犬猫の里親募集

犬または猫をもらいたい人へ

ここに登録されている犬猫は、
◇当会が、殺処分から救うために保健所から引き取った犬猫
◇不妊手術をされていない親から生まれた犬猫
◇飼い主の事情により飼い続けられなくなった犬猫
◇見捨てられずに拾ってしまった人の保護している犬猫
いずれも不適切な飼育や人間の身勝手な理由で行き場を失った犬猫たちです。


それらの犬猫を助けたい、一生面倒を見てくれる飼い主を探してやりたいという人が、こちらのサイトを利用してなんとかもらい手を探したいとがんばっています。

犬や猫を飼いたいとお考えの方、どうかこの犬猫たちを助けてやってくださいませんか?

なお、譲渡に関しては、命のバトンタッチに金銭を絡ませることは当会の趣旨に反しますので、「無料譲渡とさせていただきます。

純血種の犬猫はお金を出してでもほしがる人がたくさんいるのに、雑種の犬猫はもらい手が見つからない。
どうか、そのような犬猫を助けていただきたいと思います。

また、犬種・猫種や見かけの色・大きさだけではなく、性格や性別も十分考慮してください。
子犬・子猫を希望する方も多いと思いますが、性格や健康状態の安定した成犬・成猫も一考の価値があります。「大きくなるとなつかない」は間違った認識です。

子犬の場合は、最終的にどのくらいの大きさまで育つかは、だいたいの見当はつきますが確実なことは分かりませんので、大人になったときのサイズまでを保証することはできません。

また、終生飼育の観点からも飼育者の年齢も考慮に入れないと、犬猫をとり残すことにもなりかねません。

さらに、保護されるまでの飼育環境が適切でなかったため、完全な健康体の犬猫ばかりではなく、健康状態に不安のある犬猫もいます。もちろん、個人の方がここに登録してもらう際に、できる限り現在保護している人の責任で健康チェックや治療などを行なってもらうようにしています。しかし、それでも病気や障害が残る場合もあります。また、何匹もの犬猫を保護している人もおり、検査や治療の費用が負担できないこともあるという現実的な問題もあります。どうか、それらの点もご了承いただきたいと思います。


 

登録にあたって約束していただくこと

(1)終生きちんと飼い続けることを約束してください。

最近は、犬猫の寿命も10年を超えると言われています。15年以上長生きする犬猫も珍しくありません。
あなたとあなたの家族は、その間、犬猫を責任を持って飼い続けることができますか?
その間には、家族構成や住まい、生活スタイルが変わることもあるでしょう。
その場合にも、安易に犬猫を捨てたり処分したりせず、責任を持って面倒を見ることを約束してください。
また、年間、高齢になられた方からの犬猫の引き取り相談が多数持ち込まれます。この状況を受けて、「犬猫が15才になった時に、飼い主が70才にならないこと」を譲渡の条件に含ませていただきます。但し、同居のお子様がその後を引き受けてくださるのであれば、この条件については検討させていただきます。

(2)不妊手術・去勢手術をしてください。

捨てられる犬猫を減らすために、譲り受けた犬猫には必ず不妊・去勢手術をすることをお約束いただきます。
原則として不妊手術・去勢手術の費用は、譲り受けた犬猫が不妊・去勢手術可能月齢(おおむね生後6ヶ月)以前ならもらう側の負担、それ以降ならあげる側の負担となりますが、あげたい人が何匹もの犬猫を保護している場合もありますので、双方の話し合いにより決める場合もあります。

オスについては、子供を産まないから直接の問題はないかもしれませんが、近所のメスが産む子の父親になる可能性がありますので、やはり去勢手術をお約束いただきます。

あなたの犬猫が、次の捨て犬・捨て猫の生産者にならないように責任を持って飼育管理をしてください。

(3)賃貸住宅、集合住宅の場合は、事前に家主さんや管理組合の許可をもらってください。

動物飼育禁止の住宅で、こっそり隠れて犬猫を飼っている人が、家主さんや管理組合から、犬猫を処分するか退去するかを迫られるという事態が多発しています。
トラブルの末に、捨てられたり処分されたりするのは、結局、犬猫です。
賃貸住宅、集合住宅にお住まいの方は、登録の前に、必ず動物の飼育が許可されているか確認し、家主さんや管理組合から書面による許可をもらってください。(譲渡成立の際には許可書のご提示をお願いすることとなります。)
許可がもらえない場合は、犬猫をご紹介することはできません。


登録から譲渡までの流れ

まず、「里親募集」のページから、もらいたい犬猫がいるかどうか探してください。もらいたい犬猫がいた場合は、その登録番号を控えてください。

その後、登録から譲渡までは以下の流れとなります。

現在登録されている犬猫の中に、もらいたい犬猫がいる場合

  1. 下の「犬をもらいたい人登録フォーム」または「猫をもらいたい人登録フォーム」から、あなたの情報を登録をしてください。先ほど控えた、もらいたい犬猫の登録番号も入力してください。
  2. 後日、当会スタッフから、登録内容の確認のお電話をいたします。
  3. 飼育環境などの譲渡条件が合致できたら、実際に犬猫に会ってもらう日程を決め、対面後に譲渡の可否のご検討をいただきます。
  4. もし、先住犬・先住猫がいる場合は、相性確認のため「トライアル期間」を設けることもあります。
  5. 譲渡の合意がなされたら、当会のスタッフが犬猫をあなたのお宅に連れてきます。その際に、適正飼育や不妊・去勢手術の実施などに関するお話をさせていただき、「譲渡の誓約書」に署名をしていただくことによって譲渡の成立とさせていただきます。

※ 譲渡の合意が得られた場合にはご自宅まで犬猫を連れて行きますが、希望する犬猫との「お見合い」の際には遠方の方であっても、万が一、他県まで連れて行っても気に入ってもらえない場合、連れ帰ることにより長時間・長距離の移動を犬猫たちに強いることになり体力的・精神的に大きな負担を与えてしまうため、一度、福島県いわき市までご足労願うことになりますのでご了承のほどお願いいたします。

※ 里親希望の方にお会いしてから譲渡を進めておりますので、犬猫だけを空輸・移送することはしておりません。

 

現在登録されている犬猫の中に、もらいたい犬猫がいない場合

  1. 下の「犬をもらいたい人登録フォーム」または「猫をもらいたい人登録フォーム」から、あなたの情報を登録してください。
  2. 後日、当会スタッフから、登録内容の確認のお電話をいたします。
  3. あなたの条件に合うような犬猫が新たに登録されたら、ご連絡をさせていただきます。
  4. 以後の流れは、上記「もらいたい犬猫がいる場合」と同じです。
※現在登録されている犬猫の中に、あなたのもらいたい犬猫がいない場合(特に犬)、最寄の保健所から引き取るというのも一つの方法です。保健所には毎週、捕獲されたり持ち込まれたりして、殺処分を待つばかりの犬が何頭もいます。もし、その犬たちを救えるとしたら、それはとても意味のあることではないでしょうか。
保健所の犬の引き取りについては、保健所へお問い合わせください。

※いわき市保健所 食品衛生課 動物愛護係の電話番号は 0246-27-8592 です。

※登録された情報は、メールにて当会へ送られます。希望された犬猫が個人で保護されている場合で、あなたの情報を犬猫をあげたい人に伝える場合は、必ずあなたの同意を得た上で行います。それ以外は、登録情報を当会スタッフ以外に開示することはありません。

譲り受けた後

譲渡誓約書にてお約束した報告事項をご連絡いただきます。

○不妊・去勢手術済みの報告

○犬については、畜犬登録の番号など

○譲渡1か月後、3か月後、6か月後の近況報告

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