犬または猫をあげたい人へ

■登録にあたって

(1)もらい手が見つかるまで、犬猫を手もとに保護しておいてください。

いわき「犬猫を捨てない」会では、犬猫の引き取り、お預かりはしておりません。必ずあなたの手もとで犬猫を保護しておいてください。
ノラ犬猫のもらい手を見つけたい場合も、戸外に放置したままにせず、必ず犬猫を保護してください。犬の場合は、庭でつなぐか(必ず鎖で。ヒモでは噛み切ってしまいます)室内に入れて保護、猫の場合は室内で保護しておいてください。(慣れるまではケージに入れて保護することをお勧めします。)
また、ノラ犬猫の場合は、人に慣れていない犬猫は譲渡が困難です。保護した上で、人に慣れることを見極めてから登録してください。

(2)健康チェックをしてください。

動物病院にて、以下の項目について健康チェックをしてください。

性別 (必須です。不明な場合は必ず動物病院で見てもらってください。)
年齢または月齢 (不明な場合は、動物病院で推定してもらってください。)
ノミ・ダニの有無 (駆除してもらいましょう。)
寄生虫の有無 (駆虫してもらいましょう。)
犬のフィラリア感染の有無
猫白血病と猫エイズ感染の有無
生後2か月以上の犬猫の場合は、感染症予防ワクチンの接種
その他全身の健康状態

登録にあたっては、これらの健康状態をお聞きし、掲載します。
登録時に健康状態を正しく記入していただかないと、万一譲渡後に発病した場合は、犬猫を返される場合もありますし、先住犬猫への感染の問題も発生します。その場合は、当会は責任を負いかねますのでご注意ください。

動物病院での健康チェックは実施することをお願いします。

もちろん検査の費用はかかりますが、病気や感染症の有無が分からない犬猫より、きちんと検査が済んでいる犬猫のほうがもらい手が見つかりやすいからです。
猫のエイズや白血病は感染する病気ですので、検査をしないと保護している猫やもらわれた先の猫に感染させてしまう危険があります。
万一病気や感染症が発見された場合も、正直に登録をしてください。数は多くありませんが、病気を承知でもらってくれる人もいます。

ノミ・ダニや寄生虫に感染している場合は、治療の費用も安価ですので、動物病院で駆除剤をもらって駆虫しておくことをお勧めします。

混合ワクチン接種については、母親からもらった病気への抗体がなくなってくる生後2ヶ月を過ぎたら、接種しておいたほうが安心です。動物病院の先生と相談してみてください。

※検査費用・混合ワクチン接種費用は、動物病院により異なります。
ご自分で動物病院にお問い合わせください。

(3)生後6ヶ月以上の犬猫の場合、不妊手術・去勢手術をしてください。

譲渡にあたっては、対象の犬猫に不妊手術・去勢手術をすることを、あげたい人・もらいたい人の双方に同意していただくことになっています。
手術可能月齢(おおむね生後6ヶ月)以前の子犬・子猫の場合は、譲渡後にもらった人の費用負担で手術していただくことを原則としています。
生後6ヶ月以上の犬猫の場合は、不妊手術・去勢手術を実施してから登録することをお勧めします。ただ、犬猫の健康状態や、時間的・金銭的事情により、登録・譲渡前に手術できない場合もあるかと思います。その場合は、手術の時期や費用負担については、当事者同士で話し合って決めていただく場合もあります。

(4)母犬・母猫の不妊手術をしてください。

飼い犬・飼い猫が産んだ犬猫、エサを与えているノラ猫が産んだ猫、保護した犬猫が産んだ犬猫を登録する場合には、その犬猫を生んだ母犬・母猫の不妊手術をすることに同意していただくことが、登録の条件となります。
なお、母犬・母猫の不妊手術は、子犬子猫が乳離れをしていれば(生後2ヶ月程度)可能です。乳離れをしたらすぐに、必ず次の繁殖期に入る前に手術をしてください。
ノラ猫の場合、捕獲が困難な場合は、捕獲器をお貸しできますのでご相談ください。また、多数のノラ猫の手術が必要な場合、手術費用の補助ができることもあります。詳しくは、いわき「犬猫を捨てない」会のホームページをご参照ください。

★いわき「犬猫を捨てない」会のホームページはこちらをクリック★

(5)犬猫の写真をご用意ください。

当サイトで犬猫の写真を掲載しますので、写真をご用意ください。

複数の犬猫がいる場合は、まとめて撮影するのではなく、1頭につき1枚としてください。
犬猫の全身が分かるような写真をお願いします。(猫の場合は、しっぽの長さが分かるもの)写真1枚では無理な場合は、複数枚になってもかまいません。
デジタルデータの場合は、640×480ピクセル以上としてください。大きい場合はこちらで加工しますのでそのままでけっこうです。
プリント写真の場合は、L判サイズ程度のものをご用意ください。フィルム、ポラロイド、カラーコピーは受付できません。
写真は返却いたしません。
なるべく可愛く写っている写真を用意してください。

(6)自分でももらい手探しを行なってください。

犬猫をあげたい人は、必ずご自分でも並行して犬猫のもらい手を探してください。
当サイトは、あくまでももらい手探しの一つの方法に過ぎません。また、必ず当サイトでもらい手が見つかるとは限りませんし、見つかるとしても、大変時間がかかる場合もあります。

ご自分でもらい手探しを行なう場合のコツは、いわき「犬猫を捨てない」会のホームページでもご紹介しています。参考にしてください。

★「犬猫のもらい手の探し方のコツ」のページはこちらをクリック★

■登録から譲渡までの流れ

下の「犬をあげたい人登録フォーム」または「猫をあげたい人登録フォーム」から、あなたの情報を登録をしてください。

写真をお送りください。

■デジタルデータの場合
in-joho@cup.ocn.ne.jpあてにメールの添付ファイルとしてお送りください。件名は自動設定のままで、本文に、上記1で登録していただいたあなたのお名前を記入してください。上記1で複数の犬猫を登録した場合は、登録番号を添付ファイル名に含めるなどして、どの犬猫の写真かが区別できるようにしてください。(例 yamada1.jpg、yamada2.jpg ・・・)

■プリント写真の場合
写真の裏に、上記1で登録したあなたのお名前と、複数の犬猫を登録した場合はその登録番号を記入して、郵便でお送りください。
〒973-8791 内郷郵便局 私書箱第26号 いわき「犬猫を捨てない」会

後日、当会スタッフから、登録内容の確認のお電話をいたします。

登録内容の確認ができたら、「新しい飼い主を待っている犬たち」または「新しい飼い主を待っている猫たち」のリストに登録し、当サイト上で犬・猫の情報を公開します。(あなたご自身が特定されるような個人情報は公開しません。)

当会に、あなたの犬・猫をもらいたいという人の登録がありましたら、その人とあなたをお引き合わせしてよいか、お電話にてあなたの同意をいただきます。

同意がもらえたら、あなたの連絡先を、犬猫をもらいたい人にお伝えします。

犬猫をもらいたい人から電話があったら、もらいたい人とあなたとの間で、「お見合い」の実施方法、譲渡可能かどうか、受け渡しの時期などを相談して決めていただきます。

先方のおうちやご家族を拝見したい場合は、その旨を伝え、同意が得られたら、いちど先方のお家にお伺いするのもよいでしょう。
先方に先住犬・先住猫がいる場合は、犬・猫がお互いに馴染むかどうか心配なこともあるでしょう。その場合には、たとえば1週間程度の「お試し期間」などを設けてみるのもよいかもしれません。
そのほか、気がかりな点は、遠慮なく先方に尋ねてください。気が進まない場合は、もちろん断ってかまいません。

当会 犬猫情報局係(TEL 090-2606-5547)まで、譲渡決定、または不成立の連絡をしてください。不成立の場合は、引き続きほしい人からの登録があるのを待ち、登録があれば当会からご連絡いたします。

犬猫を先方のお宅に連れて行きます。その際、適正飼育や不妊・去勢手術の実施などに関する約束を示された「譲渡の誓約書」に署名をしていただくため、当会スタッフが立ち会います。(場合によって、当事者のみで行なっていただく場合もあります。)

※当サイト以外のルートで犬猫の譲渡が決まった場合は、登録情報を削除しますので、速やかにご連絡ください。
※登録内容に変更があった場合(連絡先、犬猫の健康状態など)は、速やかにご連絡ください。

連絡先: いわき「いわき犬猫を捨てない」会 犬猫情報局係 TEL 090-2606-5547(留守電対応につき、お名前と連絡先電話番号、簡単なご用件を吹き込んでください。後ほどこちらからお電話します。)

※登録された情報は、メールにて当会へ送られます。当会から、あなたの情報を、犬猫をもらいたい人に伝える場合は、必ずあなたの同意を得た上で行います。それ以外は、登録情報を当会スタッフ以外に開示することはありません。

下のボタンから、あなたとあげたい犬・猫の情報を登録してください。
(クリックすると、新しいウインドウが開きます。)

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